【悲報】プログラミングスクール卒業後に転職できない理由5選【対策あり】

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【悲報】プログラミングスクール卒業後に転職できない理由5選【対策あり】
Mirai

プログラミングスクールを卒業したのに、転職活動がまったく進まないんです。何が足りないんでしょうか?

Zetto

原因はスキルそのものより、伝え方と戦略にあるケースが多いですね。ここが分かると、打ち手はすぐ見えてきます。

この記事では、プログラミングスクール卒業後に転職できない理由と、その対策を解説します。

現役エンジニアのZettoです。未経験からTECH CAMPを経てIT企業へ転職し、実務1年半でフリーランスとして独立しました。Java Goldを保有しています。

この記事を読めば、プログラミングスクール卒業生が転職できない5つの原因と、企業に選ばれるための具体的な対策がわかります。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

プログラミングスクール卒業後に転職できない5つの理由

スクール卒業後に転職できない5つの理由の一覧図解
転職できない5つの理由を一覧化

転職活動が長引いている卒業生には、いくつか共通したパターンがあります。

  • ポートフォリオが「既存アプリの模倣」で止まっている
  • 学習のゴールが「カリキュラムの完走」になっている
  • 実務で求められる「自走力」が育っていない
  • 30代未経験に求められる基準を知らないまま応募している
  • スクールの紹介求人だけに頼っている

やみくもに応募を重ねる前に、まず自分がどれに当てはまるかを確認していきましょう。

ポートフォリオが「既存アプリの模倣」で止まっている

書類選考で落ちる原因はポートフォリオの見せ方
ポートフォリオの見せ方が書類選考のカギ

書類で落ち続けている人の多くは、ポートフォリオの見せ方でつまずいています。

採用担当は同じようなアプリを何度も見ている

スクールの課題をそのまま出した作品は、採用担当者にとって見慣れたものになりがちです。TodoアプリやSNSクローンは、同じ構成のものが毎年たくさん届きます。

採用担当者が知りたいのは、この人はどんな困りごとを、どう解決できるのかという部分です。

ポートフォリオは技術の証明であると同時に、課題を見つける力の証明でもあります。

技術を選んだ理由を説明できない

技術選定理由を説明できないと評価が下がる
技術を選んだ理由を言語化する重要性

面接では「なぜこの技術を使ったのですか?」とよく聞かれます。ここで「カリキュラムで使ったからです」と答えると、評価は伸びにくいです。

「この機能を実現したかったので、この技術を選びました」と言えるかどうかで印象が変わります。

作るときから、選んだ理由をメモに残しておくと良いですね。

ポートフォリオが必須ではない企業もある

企業によっては、ポートフォリオを提出しなくても選考が進みます。SES企業や受託開発の一部がそうですね。自社開発企業を狙うなら、ほぼ必要と考えておくと安全です。

僕の1社目(SESと受託開発の会社)には、ポートフォリオなしで入社した人もいました。

とはいえ、努力とスキルを目に見える形で示せる材料なので、用意しておいて損はありません。

学習のゴールが「カリキュラムの完走」になっている

カリキュラム完走はゴールではなくスタート地点
学習を止めないことが転職成功のカギ

卒業後も学び続けている人は、面接での説得力がまったく違います。スクールのカリキュラムは、スタートラインに立つための最低限の内容です。現場で求められる知識との差は、まだ残っています。

僕の転職活動は約3ヶ月・70社応募でした。落ち続けた時期も、通勤中や帰宅後にコードを書き続けていました。

卒業と同時に手を止めると、技術的な質問やコーディングテストで詰まりやすくなります。その積み重ねがあると、面接で「今も学習を続けています」という一言に重みが出ます。

カリキュラムの完走はゴールではなく、スタート地点ですね。

Zetto

学習を止めなかったことが、僕にとっては精神安定剤みたいな役割でした。落ちた日でも「今日は前に進んだ」と思えると、心が折れにくいんですよね。

実務で求められる「自走力」が育っていない

現場で求められる自走力の3つの要素
自走力とは自分で考え判断し解決する力

企業が未経験者にいちばん期待しているのは、自分で調べて前に進む力です。

スクールの学習は、課題が出る→解く→フィードバックをもらう、という流れが中心になります。

一方、現場で求められる動き方は次の通りです。

  • 何を作るべきかを自分で考える
  • どの技術を使うかを自分で判断する
  • エラーを自分で調べて解決する

このギャップを見抜くために、面接では「詰まったときにどう動きましたか?」と聞かれます。

「エラーメッセージを読んで仮説を立て、公式ドキュメントで確認しました」と具体的に話せると評価されやすいです。

30代未経験に求められる基準を知らないまま応募している

30代未経験エンジニアが武器にできる社会人経験
社会人経験を強みに変換する視点

30代の未経験転職は、20代と同じ戦い方だと苦戦しやすい傾向があります。「若手を採用して育てたい」という方針の企業も一定数あるためです。

ただ、越えられない壁ではありません。30代でエンジニアへ転向して活躍している人は、現場でも珍しくないです。

武器になる社会人経験には、次のようなものがあります。

  • 顧客対応で身につけたコミュニケーション力
  • プロジェクトを前に進めた経験
  • 前職で得た業界知識

僕自身も販売職を7年やってから転職しました。お客さま対応の経験は、面接でも現場でも役立ちました。

年齢をハンデとして扱うより、強みへ変換する視点を持つと戦いやすくなります。

Zetto

僕的には、前職の経験を語れる人ほど面接で印象に残ると感じています。技術だけで勝負すると若手と比べられますが、経験の掛け算なら競合がいませんからね。

スクールの紹介求人だけに頼っている

スクールの紹介求人だけに頼るリスクと対策
紹介求人と自力応募を組み合わせる重要性

転職サポートは便利ですが、そこだけに絞ると選択肢が狭くなります。提携企業が自分の希望と合うとは限らないためです。SES中心だったり、やりたい開発ができない場合もあります。

僕が卒業したときも、紹介案件は5件ほどでした。結局は自力応募がメインでしたね。

経歴書とポートフォリオを用意していたので、自力でも十分に戦えました。

スクールのサポートは補助として使い、自分でも動く前提で計画を立てると安心です。

なお、自力応募を制限する規定があるスクールもあります。事前に確認しておくと良いですね。紹介されたのがSES企業でも、キャリアの選択肢は残ります。SESから実務経験を積んでステップアップする方法は、以下の記事で解説しています。

ここまでの5つは、どれも準備と戦略で改善できるものです。スキルが足りないという話ではありません。

Zetto

僕が転職活動で一番効いたのは、落ちた理由を毎回メモしていたことでした。書き出すと、同じ場所でつまずいているのが見えてくるんですよね。

企業が「戦力になる」と判断する3つの基準

企業が未経験エンジニアを評価する3つの基準
採用側が見る戦力の判断基準

採用する側が未経験者のどこを見ているのかを、現場目線で整理します。

  • 実務を想定した開発環境での経験
  • 技術だけでなくビジネス課題への理解力
  • デバッグ力と言語化力

自分の準備がどこまで届いているか、照らし合わせながら読んでみてください。

実務を想定した開発環境での経験

学習用の環境と、企業の開発環境は同じではありません。

現場に近い形で手を動かした経験があるかどうかで、印象は変わります。

GitHubをチーム開発の形で使えているか

GitHubをチーム開発の形で使う方法
評価されるGitHubの使い方と評価されない使い方

GitHubは、コミット履歴だけでなく使い方そのものを見られます。

ブランチを分けてプルリクエストを出し、コミットメッセージを丁寧に書いているかどうかですね。

「mainにそのままpushしているだけ」の状態だと、Git経験として評価されにくくなります。

READMEで作品の意図が伝わるか

READMEに書くべき3つの要素
READMEで作品の意図を伝える構成

READMEは、作品の説明書にあたるファイルです。ここが空だと中身を見てもらえません。

「何を解決するアプリか」「使った技術と理由」「動かし方」の3点があれば十分です。

技術だけでなくビジネス課題への理解力

「何を作れるか」より「なぜ作るのか」を語れる人は、現場で重宝されます。

開発は、誰かの困りごとを解決するために行うものだからです。面接では「このアプリを作ったきっかけは何ですか?」と聞かれる場面が多いです。

「自分が毎回手間だと感じていた作業を減らしたかった」と答えられると、視点が伝わります。

Zetto

僕がプライベートで瞑想アプリを作ったのも、単純に自分が欲しかったからでした。動機がはっきりしている作品ほど、話していて熱が乗る感覚がありますね。

デバッグ力と言語化力

デバッグの手順と言語化力の重要性
エラー対応の思考プロセスを図解

技術面接では「このエラーが出たらどう対応しますか?」という質問がよく出ます。

解決策を暗記している人より、手順を説明できる人のほうが評価されます。

  1. エラーメッセージを読む
  2. 直前に変更した箇所を確認する
  3. 再現条件を絞る

さらに、難しい内容をやさしい言葉で説明できるかも見られています。チーム開発では、伝える力がそのまま仕事のスピードに直結するためです。

近年はAIにコードを書いてもらう場面も増えました。だからこそ、出てきたコードを読んで判断できる力の価値が上がっています。

3つの基準は、どれも今日から準備を始められるものです。

Zetto

現場で頼りにされるのは、実は「わからないことを整理して聞ける人」だったりします。僕が一緒に働いてきた中でも、この力がある人は伸びが早い印象です。

プログラミングスクール卒業後に内定を得るための3ステップ

内定を得るための3ステップ
転職成功への3ステップの流れ

ここからは、転職活動が長引いているときに見直す順番を解説します。

  • 課題解決型のポートフォリオに作り直す
  • 技術面接の答え方を準備する
  • 求人サイト以外の応募ルートを増やす

上から順に手をつけると、改善の効果が出やすいです。さっそく見ていきましょう。

課題解決型のポートフォリオに作り直す

課題解決型ポートフォリオの作り方5ステップ
ポートフォリオ作り直しの手順

最初に手をつけるのは、ポートフォリオの作り直しです。

書類選考で落ちている場合、ここが一番効きやすいポイントになります。進め方は次の通りです。

  1. 日常の不便を10個書き出す
  2. 実現できそうなテーマを1つ選ぶ
  3. 選んだ技術の理由を1〜2文で言語化する
  4. VercelなどにデプロイしてURLで見せられる状態にする
  5. ブランチとREADMEを用意してGitHubを整備する

完璧を目指す必要はありません。「なぜ作ったか」「なぜその技術か」「どこを工夫したか」が伝われば十分です。

僕もプライベートではClaudeを使って瞑想アプリやポートフォリオサイトを作りました。AIを使うこと自体は問題ないです。

ただし、中身を自分の言葉で説明できないと面接で詰まります。生成されたコードを読んで理解する時間は、必ず確保しておきましょう。

ポートフォリオの題材選びや作り方の手順は、以下の記事で詳しく解説しています。作り直す前に目を通してみてください。

技術面接の答え方を準備する

技術面接でよく聞かれる質問と回答の型
面接での回答はSTAR形式で組み立てる

作品が仕上がったら、次は話し方の準備です。技術面接でよく聞かれる質問には、次のようなものがあります。

  • このポートフォリオを作った理由は何ですか
  • この技術を選んだ理由は何ですか
  • 開発で一番苦労した点と、その解決方法は何ですか
  • 今後学びたい技術は何ですか

答えるときは、状況→課題→行動→結果の順で組み立てると伝わりやすいです。「こういう状況で、この課題があり、こう動いた結果、こうなりました」という形ですね。

面接の受け答えは筋トレと似ていて、反復した回数だけ安定します。声に出して練習しておくと、本番で言葉が出てきます。

Zetto

僕は面接後に、答えられなかった質問をその日のうちにメモしていました。次の面接までに埋めておくと、同じ質問で止まらなくなるので効率がいいです。

未経験エンジニアの面接でよく聞かれる質問と回答例は、以下の記事にまとめています。準備の材料として活用してみてください。

求人サイト以外の応募ルートを増やす

求人サイト以外の応募ルート3つ
応募経路を増やして通過率を上げる

応募経路を増やすと、それだけで通過の母数が変わります。求人サイト以外にも、次のような入り口があります。

  • Wantedlyで「話を聞きに行く」から接点を作る
  • connpassなどの勉強会に参加して知り合いを増やす
  • X(旧Twitter)で学習記録や技術の発信を続ける

Wantedlyは面接より前に企業の雰囲気や技術スタックを確認しやすいのが利点です。知人からの紹介は、内定につながる確率が高い経路のひとつと言われています。

発信を続けていると、採用担当者の目に留まるケースもあります。ポートフォリオとは違う形の自己PRになりますね。

3つのステップは、順番に進めるほど手応えが出やすい構成にしています。

Zetto

応募数が足りていないのに「自分には向いていない」と結論を出す人を見かけると、もったいないなと感じます。僕も70社目でようやく内定でしたから。

プログラミングスクール経由の転職でよくある質問

スクール経由転職のよくある質問3選
転職に関するよくある疑問をまとめて解説

よくある質問と回答をまとめました。

  • 30代未経験でもスクールを利用すればエンジニアになれますか
  • 「最短3ヶ月で転職」は本当に可能ですか
  • 何十社も落ちていますが諦めるべきでしょうか

それぞれ回答していきます。

30代未経験でもスクールを利用すればエンジニアになれますか

30代未経験でもエンジニア転職できる条件
30代の転職を成功させる2つの意識

20代よりハードルは上がりますが、転職している人はいます。意識したいのは次の2点です。

  • 社会人経験を武器として言語化する
  • 中小企業やベンチャーを中心に狙う

大手より、未経験を受け入れている企業のほうが入り口は広いです。

前職の経験をどう活かせるかまで話せると、年齢は不利になりにくくなります。

「最短3ヶ月で転職」は本当に可能ですか

最短3ヶ月転職を実現する人の共通点
転職期間の目安と早期内定の条件

可能なケースもありますが、全員に当てはまるわけではありません。3ヶ月で決まる人には、次のような共通点があります。

  • 学習時間を毎日6〜8時間確保している
  • 職種や業種の条件を広めに設定している
  • 卒業前から応募の準備を進めている

一方で、半年から1年かかるケースも珍しくないです。僕自身も転職活動だけで約3ヶ月かかりました。

期間は半年ほど見ておくと、気持ちに余裕を持って動けます。

Zetto

僕は途中で悔しくて涙が出た時期もありました。それでも応募を止めなかったから決まったので、期間の目安は長めに持っておくほうが健全かなと。

何十社も落ちていますが諦めるべきでしょうか

何十社落ちても諦める前に見直す2つの視点
落ちる段階別の見直しポイント

まずは、どの段階で落ちているのかを分けて考えると次の一手が見えます。

  • 書類で落ちている場合は、職務経歴書とポートフォリオの見直しが必要です
  • 面接で落ちている場合は、説明力と自走力の伝え方に改善の余地があります

面接後の振り返りをノートに書き出すだけでも、共通のつまずきが見えてきます。

応募先の規模や業種を広げるのも有効です。まずは実務経験を積み、そこから理想の環境へ移る道もあります。

面接でなかなか通らない理由と年代別の対策は、以下の記事で解説しています。原因の切り分けに役立ててみてください。

なお、学習環境そのものを見直したい方もいるかなと。スクールや学習サービスの比較は、以下の記事でまとめています。

ここまでの疑問が解消できれば、あとは手を動かす段階です。

Zetto

相談を受けるとき、僕がいつも最初に聞くのは「今どこで落ちていますか?」です。ここが曖昧なままだと、対策も的外れになりやすいので。

プログラミングスクール卒業生が内定を取るための行動

プログラミングスクール卒業生が内定を得るための全体像
転職できない理由から内定獲得までの要点まとめ

転職できない状態は、才能ではなく準備と戦略で変えられる部分がほとんどです。

最後に、今日から動ける形で要点を確認していきましょう。

  • 転職できない主な原因は、ポートフォリオの見せ方・学習の停止・自走力の伝え方・年齢戦略・応募ルートの狭さの5つでした
  • 企業が見ているのは、実務に近い開発経験・ビジネス課題への理解・デバッグ力と言語化力です
  • やることの順番は、ポートフォリオの作り直し→面接の準備→応募ルートの拡張になります

スクールの卒業は、エンジニア人生のスタート地点です。ここから伸びる人をたくさん見てきました。

まずは今日、自分の作品について「なぜ作ったのか」を3行で書き出すところから始めてみてください。

Mirai

原因を分けて考えれば手を打てるんですね。ポートフォリオから見直してみます。

Zetto

落ちた理由を書き出しながら進めれば、必ず前に進めますので、焦らずいきましょう。

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