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プログラミングスクール卒業後に転職できない理由5選【対策あり】

プログラミングスクール卒業後に転職できない理由5選【対策あり】
Mirai

プログラミングスクールを卒業したのに、転職活動が全然うまくいかない。書類選考で落ちまくるし、面接まで進んでも撃沈ばかり。スクールに通えばエンジニアになれると思っていたのに…。

Zetto

今回はプログラミングスクール卒業後に転職できない理由と、企業に「選ばれるエンジニア」になるための具体的な条件を解説するよ!

Zettoのライタープロフィール
本記事の専門性

現役エンジニアのZettoです。未経験からプログラミングスクールを経てエンジニアに転職し、実務経験1年半でフリーランス独立。現在はTypeScript(Vue.js)をメインスキルに複数の開発案件を担当しています。

【保有資格】Oracle認定 Java Gold / SEO検定全級 / WEBライティング実務士

プログラミングスクールを卒業したのに転職できない。そんな状況に陥っている方は少なくありません。

スクール側の「最短で未経験からエンジニアへ!」というキャッチコピーを信じて数十万円を投資したのに、「転職活動が長期化してしまう」「書類選考すら通らない」など。

この記事を読めば、転職活動が長引く原因がわかり、最短で内定を獲得するための打ち手が明確になるはずです。

ぜひ参考にしてみてください!

目次

プログラミングスクール卒業生が転職できない5つの理由

プログラミングスクールを卒業しても転職できない人には、共通したパターンがあります。

闇雲に転職活動を続けても消耗するだけなので、まずは「なぜ転職できないのか」の原因を把握することが大切です。

① ポートフォリオが「既存アプリの模倣」で止まっている

転職できないエンジニアの多くが、ポートフォリオの質という壁にぶつかっています。

企業の採用担当が100回は見た「どこにでもあるアプリ」

転職できないスクール卒業生は、オリジナリティのないポートフォリオを制作しているケースが多いです。

採用担当者の目線で言うと、プログラミングスクールで作ったTodoアプリやSNSクローンのようなポートフォリオは、もう何百と見ています。

採用担当者が見たいのは「この人はどんな問題をどう解決できる人なのか」という視点です。

Zetto

ポートフォリオは技術の証明である以上に、課題発見力と問題解決力の証明でもあるんですよね。

技術の選定理由(Why)が答えられないポートフォリオ

面接で聞かれるのが「なぜこの技術を使ったのですか?」という質問です。

「スクールのカリキュラムで使ったから」「チュートリアルがあったから」という回答は、印象が悪いです。

採用担当者が確認したいのは、技術を選ぶ判断力があるかどうかです。「〇〇という課題に対して、△△という理由でこの技術を選んだ」という説明ができるかどうかで、評価が大きく変わります。

Zetto

ポートフォリオの作り込み不足は、転職できない最大の理由の一つです。「動けばOK」ではなく「なぜこう作ったか」を語れる状態にすることが必要です。

② 学習のゴールが「カリキュラムの完走」になっている

スクールのカリキュラムをすべて終わらせることに満足してしまい、学習がそこで止まってしまうパターンです。

スクールのカリキュラムは「エンジニアとしてのスタートラインに立つための最低限の知識」を習得するものです。現場で求められるスキルとの間には、まだ大きなギャップがあります。

転職活動を始める時点で学習を止めてしまうと、面接での技術的な質問に答えられなかったり、コーディングテストで詰まったりするのは当然の結果です。転職活動中も、毎日少しずつでも学習を続けることが重要です。

Zetto

カリキュラム完走はゴールではなくスタート。僕自身も転職活動中はコードを書いていました。

③ 企業が求める「自走力」とスクールの「受動的学習」の乖離

スクールでの学習は、「課題が与えられる→解く→フィードバックをもらう」という受動的なサイクルです。

一方で実務は、

  • 「何を作るべきか自分で考える」
  • 「どの技術を使うか判断する」
  • 「エラーを自分で調べて解決する」

という自走力が求められます。

この「自走力のギャップ」が、スクール卒業生が転職後に苦労する最大の要因の一つです。

そのため、採用担当者もその点を事前に面接でよく見ているんですよね。

④ 転職市場における「30代未経験」へのシビアな評価基準

30代以上の未経験エンジニアに対して求められるハードルは高くなります。

企業側としては、「若い人を採って育てる方が効率的」という考え方がある現場が多いです。

ただ、これは乗り越えられない壁ではありません。30代で転職してきたエンジニアを現場で見てきた経験から言えば、社会人経験を活かした強みを持っている人は高く評価されるケースも多いです。

例えば、

  • 前職での顧客対応経験
  • プロジェクト管理能力
  • 業界知識

などは、若手エンジニアが持っていないアドバンテージになります。

年齢をハンデと捉えるのではなく、どう強みに変えるかの視点が重要です。

⑤ スクールの紹介案件の質と自分の希望がミスマッチしている

スクールによっては「転職保証」として提携している企業への紹介を行っています。しかし、提携先の企業がすべて自分の希望条件に合うとは限りません。

紹介される求人が「SESメインの会社」「自分が希望するスキルが積める環境ではない」というケースも珍しくないです。

スクールの転職サポートだけに頼るのでは、自分のキャリアにとってベストな企業に出会えない可能性があります。

Zetto

スクールのサポートはあくまで補助として使い、自分自身でも転職活動を進める姿勢が重要ですね。ただし、自分自身でも転職活動していいかどうかは、スクールの規定に従ってくださいね。

企業が「戦力になる」と判断する3つの基準

採用担当者や現役エンジニアが「この人なら現場で戦えそう」と判断する基準を、現場目線で解説します。

プログラミングスクール卒業生が転職を成功させるためには、これからお伝えする3つの基準を理解して準備することが大切です。

① 実務を想定した「モダンな開発環境」の経験値

スクールで学んだ内容は、必ずしも実務の開発環境と一致していません。

企業が実際に使っている環境でコードを書いた経験があるかどうかは、採用判断において大きな差になります。

GitHubでのチーム開発を意識したプルリクエストとコードレビュー

GitHubのコミット履歴を見られることは多いですが、それ以上に評価されるのがチーム開発を意識した使い方をしているかどうかです。

具体的には、ブランチを切ってプルリクエストを出し、コミットメッセージを丁寧に書いているかどうかです。

「とりあえずmainにpushするだけ」のGitHub運用では、実務でのGit経験がゼロと変わらないと判断されることもあります。

② 技術だけでなく「ビジネス課題」への理解力

「何ができるか」よりも「なぜそれを作るのか」を理解しているエンジニアは、現場で非常に重宝されます。

例えば、ポートフォリオを作るときに「自分が実際に困ったこと・不便に思ったことを解決するアプリを作る」という発想で取り組んでいるかどうかです。

面接でよく聞かれる「このアプリを作ったきっかけは何ですか?」という質問に対して、「チュートリアルにあったので」ではなく「〇〇という課題を解決したかったので」と答えられる人は、ビジネス視点があると評価されやすいです。

③「デバッグ能力」と「言語化能力」

技術面接で多いのが「このエラーが出たらどう対応しますか?」という質問です。

エラーの解決方法を丸暗記している人より、「まずエラーメッセージを読んで→直近で変更した箇所を確認して→それでもわからなければ検索する」という流れを説明できる人の方が評価されます。

また、面接では「技術的な内容をわかりやすく説明できるか」も重要な評価ポイントです。

Zetto

難しいことをシンプルに言語化できる人は、チームのコミュニケーションでも即戦力と見なされます。

プログラミングスクール卒業後から最短で内定を得るロードマップ

プログラミングスクールを卒業後に転職活動が長引いている方が、最短で内定を得るための具体的な戦略を解説します。

オリジナリティを追求した「課題解決型」ポートフォリオの作成

まず最初にやるべきことは、ポートフォリオの作り直しです。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 日常の不便・困りごとを書き出す:「〇〇の作業が毎回手間だな」「こういうアプリがあればいいのに」というアイデアを10個出す
  2. 解決できそうなものを1つ選ぶ:実現可能性と新規性のバランスで選ぶ
  3. 技術選定の理由を言語化する:「この機能を実装するためにこの技術を使った」という説明を準備する
  4. デプロイする:GitHubPagesやVercel、AWSなどを使ってデプロイまで完了させる。URLを共有できる状態にする
  5. GitHubをチーム開発を意識した運用にする:ブランチ戦略、コミットメッセージ、READMEを丁寧に整備する

ポートフォリオは完璧を目指す必要はありません。ただし「なぜ作ったか」「どんな技術をなぜ使ったか」「どんな工夫をしたか」が伝わる状態にすることが最低ラインです。

技術面接を突破する「論理的思考力」のトレーニング法

ポートフォリオが整ったら、次は面接対策です。

技術面接で頻出の質問パターンは以下の通りです。

  • このポートフォリオを作った理由は?
  • この技術を選んだ理由は?
  • 開発中に一番苦労した点は何ですか?どう解決しましたか?
  • チーム開発の経験はありますか?
  • 3年後5年後どんなエンジニアになりたいですか?
  • 今後学びたい技術は何ですか?その理由は?

これらの質問に対して、STAR法(状況→課題→行動→結果)で答えられるように準備しておくとよいです。

「〇〇という状況で、△△という課題があった。なので□□という行動を取った結果、◇◇という成果が出た」という構造で話せると、論理的思考力が伝わります。

非公開求人へのアプローチ

転職活動は求人サイトへの応募だけではありません。

たとえば、Wantedlyは「話を聞きに行く」という低ハードルのアクションから始められるため、面接前に企業の雰囲気や技術スタックを確認しやすいです。スカウト機能もあるため、企業側から声がかかることもあります。

また、知人や友人からの紹介は内定率が高い転職方法の一つです。スクールのコミュニティ、エンジニアが集まる勉強会(connpassなど)に参加して、知り合いを増やすことが実は近道になることも多いです。

SNS(特にX/Twitter)でエンジニアとしての学習記録や技術的な発信を続けることで、採用担当者の目に止まるケースも実際にあります。

プログラミングスクール経由の転職でよくある質問3つ

さいごに、プログラミングスクール経由の転職でよくある質問3つを解説しますね。

Q1. 30代未経験でもスクールを利用すればエンジニアになれますか?

30代での未経験転職は20代と比較してハードルが上がるのは事実ですが、不可能ではありません。

重要なのは以下の2点です。

  • 社会人経験を武器にする:業界知識・プロジェクト管理・顧客対応経験などは若手エンジニアが持っていない強みです
  • 中小・ベンチャー企業から狙う:大手よりも実務未経験者を採用しやすい環境が整っている企業は多くあります

自分の強みを言語化して臨むことが大切です。

Zetto

年齢をハンデにするか武器にするかは、戦略次第です。社会人経験があるからこそ語れる強みを、言語化しておきましょう。

Q2. スクールが勧める「最短3ヶ月で転職」は本当に可能ですか?

可能ではありますが、全員に当てはまるわけではないです。

3ヶ月で転職できる人の特徴は、以下のとおりです。

  • 学習時間を毎日6〜8時間確保できている
  • 20代前半で技術習得スピードが速い
  • 転職先のハードルを広めに設定している(職種・業種・規模を問わない)

一方、転職活動が6ヶ月〜1年かかるケースも珍しくありません。スクールの「最短3ヶ月」というキャッチコピーは、ベストケースの話です。現実的に準備期間として6ヶ月くらい見ておいた方が、精神的にも余裕を持って転職活動に臨めます。

転職スピードよりも「自分が成長できる環境かどうか」を重視して会社を選ぶことが、長期的なキャリアにとって重要です。

Zetto

3ヶ月はあくまでベストケース。焦りは禁物ですが、学習の手は止めないことが大切です。

Q3. 転職活動で何十社も落ちていますが、諦めるべきでしょうか?

何十社も落ちている場合、2つのどちらかに原因があります。

  1. 書類選考で落ちている:ポートフォリオ・職務経歴書の見直しが必要
  2. 面接で落ちている:技術的な説明力・自走力のアピール不足の可能性

「落ちた」という事実よりも「なぜ落ちたのか」を分析することが重要です。面接の振り返りをノートに書き出すだけでも、改善ポイントが見えてくることが多いです。

また、応募先の企業規模や業種を変えることも有効です。大手IT企業ばかりに応募していた場合、中小企業やSES企業に視野を広げることで内定が出るケースは多くあります。

僕自身、転職活動では複数の現場を経験してから自分のキャリアが見えてきました。なので、もし最初の1社目が完璧な環境でなかったとしても、実務経験を積むことが最優先です。エンジニアとしての成長は、転職後に加速します。

Zetto

落ちた理由を分析することが大事です。改善し続ければ、必ず道は開けます。

プログラミングスクール卒業生は「選ばれるエンジニア」になれる

プログラミングスクールを卒業しても転職できない理由と、成功するための条件を解説しました。

転職できない主な原因は以下の5つです。

  1. ポートフォリオが既存アプリの模倣で止まっており、技術選定の理由(Why)が説明できない
  2. 学習のゴールがカリキュラム完走になっており、転職活動中も学習を続けていない
  3. スクールの受動的な学習スタイルのまま、実務に求められる自走力が育っていない
  4. 30代以上の場合、社会人経験を強みに変える戦略が足りていない
  5. スクールの提携企業への紹介に頼りすぎており、転職活動の幅が狭くなっている

企業が「即戦力」と判断する基準は以下の3つです。

  • GitHubチーム開発を意識したモダンな開発環境の経験
  • 技術だけでなく、ビジネス課題への理解力
  • デバッグ力と、それを言語化する力

そして、転職するロードマップとしては以下の通りです。

  • 課題解決型のオリジナルポートフォリオを一から作り直す
  • STAR法と技術面接の頻出質問で面接準備を整える
  • SNSを含めた複数チャネルで活動する

プログラミングスクールを卒業してからが、本当のエンジニアとしての出発点です。転職活動が長引いていても、それはスキルの問題ではなく、戦略と準備の問題であることがほとんどです。

まずは今日から、ポートフォリオの「なぜ作ったか」を言語化することから始めてみてください。

Mirai

なるほど!転職できないのは才能じゃなくて、戦略と準備の問題なんだね。ポートフォリオ、作り直してみる!

Zetto

そう!今の状況を正確に分析して、一つずつ対策すれば道は開けるはず。応援してます!

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