MENU

プログラミング言語の種類15選|目的別の選び方を初心者向けに解説

Mirai

プログラミング言語って種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…。

Zetto

今回はプログラミング言語の種類15選と、目的別の正しい選び方を徹底解説するよ!

Zettoのライタープロフィール
本記事の専門性

6年目の現役エンジニアのZettoです。未経験から転職し、Java・Vue.js(TypeScript)をメインスキルに開発案件を担当しています。

【保有資格】Oracle認定Java Gold・SEO検定全級

プログラミング言語の種類を調べると、PythonやJavaScript、Javaなど数十種類以上が出てきて、どれを選べばいいか迷いますよね。

実は、プログラミング言語には「目的に合った正しい選び方」があります。この選択を間違えると、せっかく学んでも案件が取れない・転職が上手くいかないという事態になりかねません。

この記事を読み終わる頃には、自分が学ぶべき言語が明確になるはずです。

ぜひ参考にしてみてください!

目次

プログラミング言語の分類方法を理解しよう

プログラミング言語は大きく「実行方式」と「書き方(パラダイム)」の2軸で分類できます。

Zetto

最初にこの分類を理解しておくと、各言語の特徴を整理しやすくなります!

実行方式による分類|コンパイル型 vs インタプリタ型

プログラムが動くまでの変換方法によって、言語は大きく2種類に分かれます。

コンパイル型

コードをあらかじめ全部機械語に変換してから実行する方式です。変換済みのファイルを実行するため、処理速度が速いのが特徴です。

  • 代表的な言語:Java、C言語、C++、Rust、Go
  • 特徴:実行速度が速い・大規模システムに向いている
  • デメリット:コードを変更するたびに再コンパイルが必要

インタプリタ型

コードを1行ずつリアルタイムで変換しながら実行する方式です。

書いてすぐ結果を確認できるため、学習のスピード感が上がります。

  • 代表的な言語:Python、JavaScript、Ruby、PHP
  • 特徴:コードの変更をすぐに反映できる・開発のサイクルが速い
  • デメリット:コンパイル型に比べると実行速度がやや遅い
Zetto

僕が最初に学んだのはRubyで、インタプリタ型でした。書いた結果がすぐ確認できるので、「動いた!」という感覚をつかみやすく、プログラミングの面白さを実感しやすかったですね。

なお、JavaScriptはブラウザのエンジンによってJIT(Just-in-Time)コンパイルという方式が使われており、インタプリタ型とコンパイル型の両方の特徴を持つという見方もあります。

書き方による分類|オブジェクト指向・関数型・手続き型

実行方式のほかに、コードの「書き方」によっても分類できます。これをプログラミングパラダイムといいます。

オブジェクト指向

データと処理をひとまとまりの「オブジェクト」として扱う考え方です。

  • 代表的な言語:Java、Python、Ruby、C++
  • 特徴:現実世界のモノをそのままモデル化しやすい。大規模なシステム開発に向いている
  • 例え:会社の部署に例えると、「営業部」というオブジェクトが「顧客情報(データ)」と「見積もりを作る(処理)」を持っているイメージ

関数型

関数の組み合わせで処理を記述する考え方です。

  • 代表的な言語:Haskell、Scala、(JavaScript・Pythonも部分的に対応)
  • 特徴:副作用が少なく、バグが起きにくい設計がしやすい

手続き型

上から順番に処理を記述していく、最も基本的な書き方です。

  • 代表的な言語:C言語、BASIC
  • 特徴:シンプルでわかりやすい。組み込み系やOSの開発に使われることが多い

実務では、1つの言語でも複数のパラダイムを組み合わせて使うことがほとんどです。JavaやPythonはオブジェクト指向が主流ですが、関数型の書き方も取り入れられています。

主要プログラミング言語15種類の特徴一覧

ここからは、目的別に分けた主要プログラミング言語15種類を解説します。

それぞれの特徴・向いている用途・難易度を把握しておきましょう。

Web開発向けの言語(JavaScript・PHP・Ruby)

Webサービスやサイトを作る際に使われる代表的な3言語です。

① JavaScript

  • 用途:Webサイトの動き(フロントエンド)・サーバーサイド開発(Node.js)
  • 特徴:ブラウザ上で動く唯一の言語。フロントエンド開発では必須の存在
  • 難易度:★★★☆☆(中級)
Zetto

どんなエンジニアを目指すにしても、JavaScriptは避けて通れないですね。

② PHP

  • 用途:Webサービスのサーバーサイド・WordPressカスタマイズ
  • 特徴:Web開発で広く使われており、求人数が多い。WordPressもPHPで動いている
  • 難易度:★★☆☆☆(初中級)
Zetto

Web制作の副業案件を狙うなら、PHP(WordPress)の知識はかなり役立ちます。

③ Ruby

  • 用途:Webサービスのサーバーサイド(Ruby on Rails)
  • 特徴:シンプルな文法で書きやすく、日本語の情報が多い。スタートアップ系での採用例が多い
  • 難易度:★★☆☆☆(初中級)
Zetto

Rubyは初心者向けとして評判がいいですね。

④ Java

  • 用途:大規模システム・エンタープライズ開発
  • 特徴:歴史が長く、求人数がトップクラス。大手企業の基幹システムに多用されている
  • 難易度:★★★★☆(中上級)
Zetto

僕がフリーランスとして最初に参画したのもJavaの案件でした。厳格な文法が最初はきついですが、身につければ案件に困りにくいですね。

スマホアプリ開発向けの言語(Swift・Kotlin・Java)

iOSやAndroidのアプリを開発するための言語です。

⑤ Swift

  • 用途:iPhoneアプリ・iPadアプリの開発
  • 特徴:AppleがリリースしたiOS開発の公式言語。モダンな構文で書きやすい
  • 難易度:★★★☆☆(中級)
Zetto

iOSアプリを作りたいなら、Swift一択と言っても過言ではないですね。

⑥ Kotlin

  • 用途:Androidアプリとウェアラブルの開発
  • 特徴:Googleが公式に推薦しているAndroid開発言語。Javaと互換性がある
  • 難易度:★★★☆☆(中級)
Zetto

KotlinはJavaと比べてコードがシンプルに書けるのが特徴です。

データ分析・AI向けの言語(Python・R)

AIや機械学習、データサイエンスの分野で使われる言語です。

⑦ Python

  • 用途:データ分析・機械学習・AI開発・業務自動化
  • 特徴:初心者にも読みやすいシンプルな構文。TensorFlowやPandasなどのライブラリが充実している
  • 難易度:★★☆☆☆(初中級)
Zetto

AI開発の分野ではほぼPython一択の状況です。データ系のキャリアを目指すなら最初に学ぶべき言語ですね。

⑧ R

  • 用途:統計分析・データ可視化・学術研究
  • 特徴:統計処理に特化した言語。研究者や統計専門家に使われることが多い
  • 難易度:★★★☆☆(中級)
Zetto

業務でのデータ分析ならPythonで十分ですが、統計学の深い知識が必要な研究分野ではRが強みを発揮します。

ゲーム開発向けの言語(C++・C#・GDScript)

ゲームエンジンとセットで使われることが多い言語群です。

⑨ C++

  • 用途:大規模ゲーム開発・ゲームエンジン開発・リアルタイムシステム
  • 特徴:処理速度が非常に速く、AAA(トリプルエー)タイトルの開発に使われる。習得難易度は高め
  • 難易度:★★★★★(上級)
Zetto

Unreal Engineのスクリプトとしても使われており、ゲーム業界では高い需要があります。

⑩ C#

  • 用途:Unityを使ったゲーム開発・Windowsアプリ開発
  • 特徴:Unityと組み合わせることで、スマホゲームからPCゲームまで幅広く開発できる。Javaに似た構文で学びやすい
  • 難易度:★★★☆☆(中級)
Zetto

ゲーム開発でよく使われているのはC#です。Unityを使うなら必須の言語ですね。

⑪ GDScript

  • 用途:Godot Engineを使ったゲーム開発
  • 特徴:Pythonに似た文法で学びやすい。インディーゲーム開発者の間で利用が増えている
  • 難易度:★★☆☆☆(初中級)
Zetto

無料で使えるゲームエンジン「Godot」専用の言語です。趣味のゲーム開発の入り口としておすすめです。

組み込み・IoT向けの言語(C言語・Rust)

ハードウェアと密接に関わるシステム開発で使われる言語です。

⑫ C言語

  • 用途:組み込みシステム・OS開発・マイコン制御
  • 特徴:プログラミング言語の中でも最も歴史が長い言語の1つ。メモリの直接操作ができる
  • 難易度:★★★★☆(中上級)
Zetto

家電や自動車の制御システムなど、身の回りのあらゆる機器でC言語が使われています。

⑬ Rust

  • 用途:システムプログラミング・WebAssembly・組み込み開発
  • 特徴:C言語並みの実行速度を持ちながら、メモリ安全性が高い。近年注目度が急上昇している
  • 難易度:★★★★★(上級)
Zetto

学習コストは高いですが、習得できれば差別化できる言語ですね。

クラウド・インフラ向けの言語(Go・Shell Script)

クラウドサービスやインフラ自動化の分野で使われる言語です。

14 Go(Golang)

  • 用途:クラウドサービス開発・マイクロサービス・CLIツール開発
  • 特徴:Googleが開発した言語。シンプルな文法で高速な処理ができる。DockerやKubernetesもGoで書かれている
  • 難易度:★★★☆☆(中級)
Zetto

クラウドエンジニアやバックエンドエンジニアを目指すなら、今後注目度が上がってくる言語ですね。

15 Shell Script

  • 用途:Linux/Macのサーバー操作自動化・DevOps
  • 特徴:コマンドの組み合わせで処理を自動化する。エンジニアとしての基礎スキルとして必要
  • 難易度:★★☆☆☆(初中級)
Zetto

Shell Scriptはどのエンジニアにとっても、知っておいて損がないスキルです。

この章のまとめ: プログラミング言語は用途ごとに適したものが異なります。Web開発・スマホアプリ・AI・ゲーム・組み込み・インフラと、自分が目指す分野に合わせて選ぶのが最短ルートです。

目的別|初心者が選ぶべきプログラミング言語

言語の特徴を理解したところで、次は「自分の目的に合った言語の選び方」を解説します。

「まず何から始めるか」で迷っている方は、この章を参考にしてください。

Webサイト・サービスを作りたい場合

おすすめの学習順序:HTML/CSS → JavaScript → Ruby or PHP or Java

Webサービスを作りたいなら、まずはHTML/CSSで画面の見た目を作る基礎を学び、JavaScriptで動きをつける順番がおすすめです。

その後、サーバーサイドの言語としてRubyかPHP、Javaを選ぶといいですね。

  • Ruby:文法がシンプルで学びやすい。Ruby on Railsを使えばWebサービスを効率よく開発できる
  • PHP:求人数が多く、WordPressを活用した副業案件も取りやすい
  • Java:大規模なWebシステムやエンタープライズ開発に向いている。SESや受託開発系を目指すなら有力候補

スマホアプリを作りたい場合

iOS向け:Swift / Android向け:Kotlin

iPhoneアプリを作りたいならSwift、Androidアプリを作りたいならKotlinと、開発対象によって選択肢は明確です。

AIやデータ分析をやりたい場合

おすすめ:Python一択

AI・機械学習・データ分析の分野では、Pythonが事実上のスタンダードになっています。

  • TensorFlow・PyTorchなどのAIライブラリが充実している
  • PandasやNumPyでデータ処理が簡単に書ける
  • 文法がシンプルで初心者にも学びやすい
Zetto

「AI関連の仕事がしたい」「データ分析で業務効率化したい」という目的なら、迷わずPythonから始めるのが正解ですね。

ゲームを作りたい場合

趣味・インディーゲームなら:C#(Unity) / 大手ゲーム会社を目指すなら:C++

ゲーム開発のゴールによって選ぶ言語が変わります。

  • 趣味でゲームを作りたい・インディーゲーム開発者を目指すなら:Unity × C#
  • 大手ゲーム会社に就職してAAAタイトルの開発に関わりたいなら:Unreal Engine × C++

C++は習得難易度がかなり高いので、プログラミング初心者がいきなり学ぶのは厳しいです。

まずはUnityとC#で基礎を作り、ゲーム開発の全体像を理解してからC++に移行するルートが現実的かなと。

就職・転職を目指す場合

求人数・将来性・転職しやすさで選ぶなら:Java or JavaScript

エンジニアへの転職を目標にするなら、求人数の多さが判断軸になります。

  • Java:大手企業・金融・公共系のシステム開発に採用されており求人が多い。フリーランス案件も豊富
  • JavaScript:フロントエンドエンジニアとしてのニーズが高く、Webサービス系の求人に強い

僕自身は販売員から転職する際にRubyを選びましたが、転職後の実務ではJavaをメインに使い、その後Vue.jsへとスキルチェンジしました。最終的にはJavaとJavaScriptの両方を知っておくと、キャリアの幅が広がるのを実感しています。

Zetto

どちらを先に学ぶかで迷っているなら、「Web系の会社か(→ JavaScript)」「SESや受託開発系か(→ Java)」という就職先のイメージで選ぶといいですよ。

この章のまとめ: 言語の選び方は「目的」で決まります。Web系ならHTML/CSS → JavaScript → Ruby・Java等、AI・データ分析ならPython、転職・就職を目指すならJavaかJavaScriptが有力候補です。、ここでは「基本文法を理解して簡単なアプリが作れるレベル」を目安にしています。

プログラミング言語に関するよくある質問【FAQ】

Q1. プログラミング言語は何種類あるの?

プログラミング言語は現在、世界に700種類以上存在すると言われています。ただし、実際の現場で使われているのはそのうち数十種類程度です。

よく使われる言語はGitHubの「Octoverse」やStack Overflowの「Developer Survey」で毎年集計されており、2024年時点ではJavaScript・Python・TypeScript・Java・C#などが上位を占めています(Stack Overflow Developer Survey 2024より)。

Zetto

初心者は「全部を覚えなければ」と思う必要はありません。1つの言語を使いこなせるようになることが先決ですね。

Q2. 初心者が最初に学ぶべき言語はどれ?

目的によって異なりますが、「まず何でもいいから始めたい」という場合はPythonかRubyをおすすめします。

  • Python:AI・データ分析・業務自動化まで応用が広く、文法が初心者にやさしい
  • Ruby:Webサービス開発に直結する学習ができ、Ruby on Railsで実践的なアプリが作りやすい

「転職・就職を目指す」のであれば、JavaかJavaScriptを最初から選ぶのもありです。求人数が多いので、スキルが身につき次第すぐに転職活動に動けます。

Zetto

プログラミングはポケモンの御三家選びと似ていて、最初に選ぶのは難しいですが、どれを選んでも正解です。大事なのは「選んだ1つを一定期間やりきること」かなと思います。

Q3. 複数の言語を同時に学ぶのはありですか?

初心者のうちは、複数言語の同時学習はおすすめしません。

理由は明確で、1つの言語の基礎が固まっていない段階で複数言語を並行して学ぶと、どちらの言語も中途半端な理解になりやすいからです。

ただし「HTML/CSSを学びながらJavaScriptも触れる」というのは例外です。この3つはWebサイトを作るための一体のスキルセットなので、同時に進めても問題ありません。

Zetto

まずは1言語を6ヶ月〜1年かけてしっかり使いこなせるようにしてから、2言語目に移行するのが最短ルートです。

まとめ|自分に合った言語を選んで最短で学ぼう

今回は、プログラミング言語の種類15選と目的別の選び方を解説しました。

この記事のポイントをまとめます。

  1. プログラミング言語は「実行方式(コンパイル型/インタプリタ型)」と「書き方のパラダイム」で分類できる
  2. Web開発にはJavaScript・PHP・Ruby・Java、AI・データ分析にはPython、転職・就職にはJava or JavaScriptが向いている
  3. 初心者にはPython・Rubyが学びやすく、習得期間は1〜2ヶ月が目安
  4. 目的によって学ぶべき言語は変わる。目的を明確にしてから言語を選ぶのが正解
  5. 複数の言語を同時に学ぶのはNG。まず1言語を使いこなしてから2言語目へ

どの言語が「正解」かは、あなたの目指すゴールによって違います。大事なのは「なんとなく有名だから」ではなく、「自分の目的に合っているから」という理由で選ぶことですね。

プログラミング言語を選んだら、次は具体的な学習ロードマップを確認してみましょう。

Mirai

自分の目的に合わせて言語を選べばいいんだね!転職を目指しているから、まずJavaScriptから始めてみようと思う!

Zetto

いい選択だと思う!JavaScriptはどんなエンジニアになるにしても必要になるスキルだから、やって絶対に損はないよ。また何か疑問があればいつでも聞いてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次