【書籍感想と纏め】サラリーマンが家を買うなら賃貸併用住宅を買うべし!「共稼ぎ夫婦が「いちばんしあわせ」になる家の買い方」(著)中村友春

2019年11月3日

序章:多くの人が資産価値が減り続けるマイホームに借金をしてまでお金を払っている

サラリーマンを取り巻く環境の変化

  • 年功序列に給料が右肩上がりに上がる時代は終わった
  • 10年後、20年後にマイホームの資産価値が上がり続ける時代も終わった

この本から学べること

サラリーマンは家を建てるべきか

  • サラリーマンを取り巻く環境が変化する中でもしマイホームを建てるとしたらどういう家がいいのか
  • 安全に住宅ローンを返済し続けられる家とはどのような物件か
  • 本当に資産になる家とは どのような家か

賃貸か持ち家か、都心か郊外か

賃貸か持ち家か

これは人により向き不向きがあるかと思います。
転勤が多いなどの人は単純なマイホームは不向きですし、また駅前1分などの超好立地な物件や土地は普通のサラリーマンには手が届きません。
ただ賃貸暮らしを続ける場合は老後の住居については考える必要があります。
高齢者になると賃貸が借りづらくなるためです。
転勤などがなく基本期にその土地に永住するような人は持ち家が良いのかと思います。
持ち家は建物自体は20〜30年ほどで価値が減価しますが、土地は残ります。
ただし、その土地も値段が上下しますので立地については考える必要があります。

資産価値の下がらない駅から10分以内の土地を買うべし

住宅の資産性とは

  • 快適性
    自分が済む快適性
  • 収益性
    人に貸して賃料を得る
  • 換金性
    人に売ってお金に換える

東京で家を買うならマンションか戸建てか

分譲マンションより戸建てがいい理由

分譲マンションは持ち家にあらず意のままにできない

  • 大規模修繕などには住民の8割の同意が要るなど制約がある
    ⇛持ち家に許されるはずの自由がない

広くて安い家か高くて狭い家か

多くの人にとって、広くて安い家と高くて狭い家なら前者が人気かと思います。
しかし、立地という面に着目したときに前者は東京なら郊外など立地が悪いことが多いかと思います。
若いうちは通勤の便が悪い郊外でも良いかもしれませんが、年齢を重ねれば通勤時間は体に堪えるはずです。
また、駅から遠い物件だと車社会となり、老後に不便するかも知れません。
更に、何かしらの理由でマイホームを手放す、もしくは貸しに出す場合買い手や借り手がつかない可能性が高いです。
これらのことを考えて、今一度広くて安い家か高くて狭い家かを考える必要があります。

東京で働くサラリーマンは賃貸併用マイホームを買うべし

筆者は、東京で働くサラリーマンが家を買うなら賃貸併用住宅を購入し、賃料で住宅ローンを支払うという方法を提案しています。
また、立地に関しても人気の土地を選び、資産価値が下がりづらい土地を選ぶべきと強く主張しています。
要するに、資産価値の下がりづらい好立地な土地に賃貸併用住宅を建てる(もしくは中古物件を購入しリフォームして改造する)ことで、自宅の半分を他人に貸し出そうって事です。
こうすることで万が一返済が苦しくなっても住宅部分も賃貸として貸し出すことで最低限ローンの返済は可能であるというメリットを教授できます。
このとき注意が必要なのは、賃貸部分と住宅部分の両方を貸し出した際の賃貸が住宅ローンの返済額を上回るようにすることです。

個人的感想

自分はマイホームを買うという事自体に疑問を感じていました。
35年かけて資産価値の下がり続ける大きな負債を抱える事に疑問を感じていたのです。
そういった悩みを解消したく色々調べているうちにこの本に出会ったのですが、非常に参考になりました。

「家を買うなら1Fは賃貸とする賃貸兼用マイホームを買うべし」という筆者が提唱するこの方法は、家を買いたいサラリーマンのためのかなり優れた選択であると感じました。
また、立地がいい土地を選ぶこととで空室リスクを極限まで排除し、また他の賃貸物件との競争において差別化を図るための内装への拘りなど、学べることは多かったです。

是非自分も自宅を購入する際は賃貸兼用物件を検討したいと思います。

投資, 読書

Posted by kiyo-tomo