綺麗にボケる!コンパクトなα6000にピッタリの単焦点レンズ、SEL35F18のレビューをする!
こんにちは、Kiyoです。
今日はSONYのミラーレス一眼用交換レンズのSEL35F18を紹介します。
こちらはEマウントと呼ばれるSONYの一眼レフ用のレンズ規格で、その中でもAPS-Cサイズのセンサーを搭載したミラーレス用のレンズとなります。
つまり、フルサイズのセンサーを搭載しているα7シリーズには向かないレンズであるとういう事です。
自分はα6000と組み合わせて運用しています。
まずはこのレンズの購入に至った経緯からお話しようかと思います。
購入の経緯
このレンズを購入した理由としては、まずコンパクトかつ開放F値が小さなレンズが欲しかった事から始まります。
まずF値が2以下のAPS-Cサイズ用のEマウントレンズだと大体以下の様な選択肢になりました。
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次に選択肢を絞る条件として焦点距離を考えました。
自分はコンパクトでα6000に付けっぱなしのスナップショット用レンズが欲しかったので、画角はおおよそ人間の目の画角に近いと言われる35mm換算で50mmぐらいになる焦点距離のレンズを選ぶことにしました。35mm換算50mmぐらいというと、APS-Cサイズのレンズだと30mm前後になります。
なので選択肢としては以下の様になりました。
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ここまでの条件で以下の3種類まで絞れました。
- カールツァイスの32mm F1.8
- SONY純正 35mm F1.8
- SIGMA 30mm F1.4
となりました。
次に、家電量販店で実際に触ってみて最終的に購入するレンズを決定することにしました。
カールツァイスの32mm F1.8
画角もポートレートなどに利用しやすい画角で、F値も申し分ありません。
一点引っかかったのは値段です。やや他の2つに比べるとカールツァイスという事でお高めです。
他を検討することにしました。
SIGMA 30mm F1.4
画角に関してもF値に関しても、こちらが一番利用しやすそうでした。
量販店で実物を触るまではこちらを購入する予定でした。
しかし、実際に触ってみて感じたのは、「デカくて重い」でした。
これではα6000のコンパクトさが損なわれます。
最後の1つを検討する事にしました。
SONY 35mm F1.8
結論から言いますと、この一択でした。
理由としては、まずコンパクトで軽量です。カールツァイスのものも同様に軽かったのですが、値段が2倍ほど違います。
また、OSSと言われるレンズ内手ブレ補正機能を搭載するのは上記の3つの中でこのSEL35F18だけです。
レンズ内手ブレ補正がどの程度使えるものなのかは当時は判りませんでしたが、夜間の手持ち撮影にも使えそうだ、というのは購入を検討する上で大きなメリットの一つになりました。
35mmという画角はSIGMAの30mmに比べるとやや狭く感じましたが、許容範囲でした。
最終的に、コンパクト、軽量、廉価、レンズ内手ブレ補正、使いやすい画角、明るいF値が決め手となりこのSEL35F18を購入した訳です。
実際に使ってみて
個人的には、こちらのレンズを購入して大正解でした。
画角も使いやすく、背景をボカシたいときは開放F1.8が生きてきます。また、この明るいF値とOSSのレンズ内手ブレ補正が相まってある程度の夜間での手持ち撮影も可能です。
もちろん、三脚を利用した長時間露光に比べるのはナンセンスですが。
また、一番驚いたのが背景のボケが非常に綺麗です。
最後に写真の作例を紹介するのでご参考下さい。
現在では標準ズームレンズはほぼ使わなくなり、あるけどα6000にはこのレンズを付けっぱなしにして運用しています。
確かにズームしたかったり、もっと広角で撮りたいタイミングは発生しますが、だいたいこのレンズ1本で賄えます。
最後に、α6000とこのSEL35F18を利用して撮影した写真の作例など紹介しようと思います。
作例
ƒ/7.1 1/100 35 mm ISO 100
ƒ/4 1/160 35 mm ISO 100
ƒ/4.5 1/160 35 mm ISO 200
ƒ/5 1/60 35 mm ISO 100
ƒ/1.8 1/400 35 mm ISO 100
ƒ/1.8 1/50 35 mm ISO 3200
手持ち撮影。OSSのお陰か手ブレが少ないです。
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