未経験エンジニアとして転職活動してるんだけど、なかなか受からなくて…。ポートフォリオも作ったし、勉強も続けているのに、何が足りないのかわからない。
受からない原因って「見せ方」と「応募戦略」にあることが多いんだよ。今回は受からない7つの原因と年代別の突破口を解説するね!

現役フリーランスエンジニアのZettoです。元販売員から未経験でエンジニアに転職し、現在は複数の開発案件を手がけています。転職活動の経験はもちろん、1社目のIT企業で右も左もわからない状態から実務を積み上げてきた経験をもとに、採用側が何を見ているかをリアルに理解しています。
【保有資格】Oracle認定 Java Gold / SEO検定全級 / WEBライティング実務士
この記事を読めば、転職面接に受からない理由が整理されて、今日から変えられる具体的な行動がわかります。
ぜひ参考にしてみてください!
未経験エンジニアが転職で受からない理由

「未経験歓迎」の求人が実際に求めていること
「未経験歓迎」ってたくさん見かけるのに、なんでこんなに難しいんだろう。
「未経験歓迎」は「スキルがなくてもOK」という意味とはちょっと違うんだよね。企業が本当に探しているのは「一緒に育てたい人材」なんだ。
企業が未経験採用をする理由は、主に以下のとおりです。
- 自社の研修体制で一から育てた方が、変な癖がつかないから
- 即戦力を採用できない現実がある中で、将来性に投資しているから
- 若手のポテンシャルや熱意を評価しているから
つまり、学習姿勢・継続力・ポテンシャルを伝えられた人が選ばれやすいんですよね。
僕自身が転職活動をしたときも、面接で最もよく聞かれたのは「なぜエンジニアになりたいのか」という動機の深さと、「今どんな勉強をしているか」という具体性でした。スキルの高さより、伝え方の質が問われていた印象です。
書類は通るのに面接で落ちてしまうパターン
書類は通るんだけど、面接になると毎回落とされてしまう…。
面接で落ちるときは、だいたいこのどれかが原因であることが多いよ。
- 志望動機を深掘りされたときに答えられなくなってしまう
- 「学習中です」という言葉に具体的な中身が添えられていない
- 前職の経験とエンジニア職との接続が伝わっていない
学習を続けていることは本当に強みなので、それを具体的に伝える方法を整えるだけで結果がかなり変わりますよ。
この章のまとめ: 未経験歓迎の求人でも「育てる価値がある人」を探しています。スキルより、学習の実績と動機の深さが伝わると選ばれやすくなります。
受からない人に共通する7つの原因

具体的にどんな原因があるの?自分に当てはまるもの、確認したい。
一個ずつ見ていこう。複数当てはまっても全然大丈夫。原因がわかれば対策できるから。
① 学習の実績を「見える形」で伝えられていない
学習していることは伝わっているのに、選考で評価されないケースがあります。理由はシンプルで、採用担当者が実績を確認できる手段がないからです。
GitHubのコミット履歴や実際に動くポートフォリオのURLがあると、「継続して学習している」という事実がそのまま伝わりやすくなります。
実際にそうで、僕自身もGitHubやポートフォリオのURLを経歴書に掲載した結果、面接では手応えが全然違いました。
学習の実績を「見える形」にするのが、大事かなと。
② ポートフォリオが「見せられる状態」になっていない
ポートフォリオはTODOアプリを作ったんだけど、これじゃ弱い?
TODOアプリでも全然問題ないよ。大事なのは「作ったもの」より「見てもらえる状態になっているか」「なんでそれを作ったのか」なんだよね。
採用担当者がポートフォリオを確認するときに見ているのは、以下のような点です。
- GitHubでソースコードが公開されているか
- READMEにアプリの概要・使用技術・工夫した点が書かれているか
- ログイン機能・CRUD機能など基本的な実装が入っているか
- デプロイして実際に触れる状態になっているか
- なぜそれを作ったのか理由が明確か
ポートフォリオは「完成度の高さ」より「エンジニアとしての思考が伝わるか」が大切なんですよね。READMEに「なぜこのアプリを作ったか」を一言書いておくだけで、面接での話のネタにもなりますよ。
③ 志望動機に「この会社で働きたい理由」が入っていない
正直、年収を上げたくてエンジニアを目指しているんだけど、それって言っていいの?
年収アップを目指すのは全然いいことだよ。ただ、それだけだとどの会社でも同じ理由になってしまうので、「なぜこの会社なのか」をセットで伝えるのが大事だよね。
志望動機はこの3つを組み合わせると、一気に説得力が増します。
- なぜエンジニアになりたいのか(プログラミングを始めたきっかけ)
- なぜこの会社なのか(事業内容・経営理念・技術スタックへの共感)
- 入社後にどう貢献できるか(前職経験・学習内容との接続)
実際に僕は面接のとき、「御社のホームページを見させていただきましたが、経営理念の〇〇に共感しました。具体的には…」というふうに、共感部分を伝えたところ、面接官の方に良い反応をもらえました。
④ 自分の経験や状況に合った企業タイプを選べていない
SES・受託・自社開発って何が違うの?どれに応募すればいいかわからない。
これは大事なポイントなので整理するね。
| 企業タイプ | 特徴 | 未経験採用のしやすさ |
|---|---|---|
| SES(システムエンジニアリングサービス) | 客先に常駐して働く。技術より対応力も重視 | 比較的多い |
| 受託開発 | クライアントの案件を社内で開発 | 普通 |
| 自社開発 | 自社サービスを開発。即戦力を求めやすい | 少なめ |
未経験のうちから自社開発企業を狙うのは競争が激しく、なかなか難しいのが現実です。転職面接になかなか受からないなら、まずはSESや中小の受託開発企業で実務を積んで、そこから次のステップを目指すのもありですね。
僕自身も1社目は中小IT企業の受託開発でした。そこで実務を積んだことが、フリーランス転身の土台になっています。結局のところ、自社開発だろうとSESだろうと、エンジニアとしての実務経験が積めるかどうかが重要です。
なので、最初の一歩は「経験を積める環境かどうか」で選ぶのがいいかなと。
⑤ 年齢に合ったアピールポイントを伝えられていない
採用担当者は年齢に応じて、「この人はどれくらいのペースで成長できそうか」を見ています。
20代後半〜30代前半になると、「学習始めました」より「ここまで学習やりました」という具体的な実績が伝わると評価につながりやすいです。
- 何ヶ月間、1日どれくらい学習を続けてきたか
- どんなものを作ったか
- どんな技術を習得したか
年齢が上がるほど、前職の経験やビジネス視点を一緒に伝えると差別化しやすいですよ。このあと「年代別の戦略」でも詳しく解説しますね。
⑥ GitHubのプロフィールが整っていない
GitHubにコードは上げてるんだけど…、それじゃ足りない?
コードを上げているのはとても良いことです。そこにもう一手間加えると、採用担当者の目に留まりやすくなるよ。
採用担当者がGitHubを見るときに気にするのはこのあたりです。
- コミット頻度(継続して学習しているかどうか)
- READMEの記載内容(アプリの概要と工夫した点)
- プロフィール欄(学習中の言語・目標・連絡先)
ほんの少しの工夫で、他の候補者と差がつくので整えておくといいですね。
⑦ 応募数がまだ少ない
10社受けてダメだったから、もう自分には無理なのかなって思ってきた。
10社で結果が出なくても、全然気にしなくて大丈夫。未経験エンジニアの転職は書類通過率がそこまで高くないので、40〜70社を目安に応募するのがおすすめ。
僕の周りでも、40社以上応募してから内定を取ったという未経験エンジニアが何人かいます。大事なのは「応募し続けながら、対策を改善していくこと」なんですよね。
実際に僕は70社応募してそのうち10社ほど書類選考に通過しました。
この章のまとめ: 受からない原因は学習不足だけでなく、実績の見せ方・企業選び・応募数など複数あります。一個ずつ整えていけば、着実に突破口が開けますよ。
今すぐ変えられる5つの面接・書類対策

原因はわかってきた!じゃあ具体的に何からやればいい?
今日からできることを5つ紹介するね。
「学習中です」に具体性を加えるだけで伝わり方が変わる
「学習中です」という言葉に、数字・期間・成果物を添えるだけで伝わり方が大きく変わります。
- Before:「今、JavaScriptの勉強をしています」
- After:「3ヶ月間JavaScriptを学習しており、TODOアプリを自作してGitHubで公開しています。毎日1時間以上コミットを続けています」
数字・期間・成果物の3点セットを意識するだけで、面接での説得力がぐっと上がりますよ。
ポートフォリオを「見てもらえる状態」に整える
ポートフォリオで最低限クリアしておきたいのは以下の4点です。
- GitHubでソースコードが公開されている
- READMEにアプリ概要・使用技術・工夫した点が書かれている
- ログイン機能・CRUD機能が実装されている
- デモURLがある(Herokuなどでデプロイ済み)
完璧でなくても大丈夫です。「エンジニアとしての思考が伝わるか」を意識して整えていきましょう。
職務経歴書で前職経験を「強み」として接続する
前職が接客業なんだけど、エンジニア転職の職務経歴書に書けることあるのかな。
前職経験は、書き方次第で大きな武器になるよ。コツは「エンジニアとしてどう活かせるか」という視点で書くこと。
- Before:「接客・商品管理業務に従事」
- After:「月平均100名超の顧客対応を通じて、課題の言語化と提案力を磨いた。この経験を、クライアントとのコミュニケーションや要件定義に活かしていきたい」
僕自身も元販売員でしたが、転職後の現場で接客対応の経験が自然と活きる場面が何度もありましたね。前職の経験は捨てるものではなく、エンジニアとしての強みに変えられるものですよ。
応募先のタイプを広げてみる
未経験で応募先を選ぶときの基準として、以下を参考にしてみてください。
- SESや中小受託開発を優先する
- 研修制度・メンター制度が整っているか確認する
- 使用技術スタックが自分の学習内容と近いか確認する
- 未経験採用の実績があるか(口コミサイトで確認)
まずはエンジニアとしての実務をスタートできることを優先しましょう。
転職エージェントをうまく活用する
IT系に特化した転職エージェントを1〜2社使いながら、転職サイトも並行して活用するのが効率的です。書類添削や面接対策をサポートしてもらえるので、独学で対策するより早く改善できることが多いですよ。
この章のまとめ: 面接・書類対策の核心は「学習実績の具体化」と「前職経験の接続」です。この2点を整えるだけで、通過率は変わってきますよ。
年代別に変わる受かるための戦略

年齢によって戦略って変えた方がいいの?
変えた方が結果につながりやすいね。同じ「未経験」でも、20代前半と30代では見られ方が変わってくるよ。
20代前半:ポテンシャルと熱意が一番の武器になる
20代前半の最大の武器は「伸びしろ」です。スキルや実績が多少薄くても、熱意と素直さが採用担当者にしっかり響きます。
意識するとよいのはこの3点です。
- 「なぜエンジニアになりたいのか」を自分の言葉で情熱的に話せるようにしておく
- フィードバックを素直に受け取れるという姿勢を面接で自然に見せる
- GitHubのコミット頻度で「学習を続けている事実」を可視化しておく
ポテンシャル採用が多い年代なので、志望度の高さと継続の証拠があれば十分勝負できますよ。
20代後半〜30代:実績と前職経験の「接続」で差をつける
29歳なんだけど、もう遅いかな…。
全然遅くないよ。ただ、この年代では「始めました」より「ここまでやりました」という実績を伝えることが大事になってくるね。
具体的に評価されやすいのは以下の点です。
- 学習量(例:3ヶ月でアプリを2本作成した)
- 前職の経験を技術職に接続できている(業界知識・提案力・調整力)
- 資格を取得している(HTML5プロフェッショナル・Java Silverなど)
実際に僕は28歳くらいのときにエンジニアになりました。30代で未経験からエンジニアになった方は、僕の周りにも複数います。年齢を重ねるほど、前職の経験という「他の候補者には持てない武器」が使えるんですよね。それを上手に活かすのが突破口になります。
この章のまとめ: 20代前半はポテンシャル・熱意が武器、20代後半以降は実績と前職経験の接続が差を生みます。年齢に合ったアプローチを選ぶことが内定への近道ですよ。
10社受けてダメなら見直したい3つのポイント

10社以上受けているのにまだ結果が出ない。どこを見直せばいい?
結果が出ないときは、戦略全体を少し見直してみるといいよ。この3点を確認してみて。
ポイント1:書類通過率を確認する
10社応募して1社も書類が通らない場合、職務経歴書やポートフォリオを整える余地がある可能性があります。転職エージェントや知人のエンジニアに見てもらうのが一番早いです。
ポイント2:面接のどのフェーズで落ちているかを整理する
- 一次面接で落ちるなら → 志望動機・自己紹介の整理が効果的
- 二次以降で落ちるなら → 技術的な深掘りへの対応や企業研究をもう一段深める
フェーズによって原因が変わるので、パターンを整理してみると対策しやすくなります。
ポイント3:応募先のタイプに偏りがないか確認する
自社開発企業に絞っていた、年収条件を高めに設定していた、といった偏りが原因のこともあります。SESや中小受託開発に対象を広げるだけで、書類通過率が変わるケースも多いですよ。
よくある質問【FAQ】

Q. ポートフォリオなしでも受かる可能性はありますか?
SES企業や受託開発企業の場合は無しでも受かる可能性はあります。自社開発企業の場合はある程度の即戦力を求めるケースが多いので、ポートフォリオ無しだと難しいというのが僕の印象ですね。
いずれにしてもポートフォリオはあると大きく有利になります。TODOアプリでも十分なので、GitHubに公開してデプロイまで完成させることを最初の目標にしてみてください。
Q. 転職エージェントと転職サイト、どちらを使うべきですか?
両方を組み合わせるのがおすすめです。IT系に特化したエージェントを1〜2社使いながら、転職サイトも並行して使うと、求人の幅が広がりますよ。エージェントは書類添削や面接対策のサポートも受けられるので、うまく活用してみてください。
Q. 独学とプログラミングスクール、どちらが採用で有利ですか?
最終的には「ポートフォリオの質」と「学習継続の証拠」がすべてかなと。独学でも、GitHubに継続的なコミット履歴があって完成度の高いポートフォリオがあれば十分戦えます。
スクールは時短するイメージなので、時短したい方や、独学で挫折してしまうようであればスクールを活用するのもいいかなと。「今の学習方法で転職に必要な実力がつくか」を基準に選ぶといいですね。
まとめ|未経験でも内定は取れる!大切なのは「正しい方向の努力」

原因と対策が整理されてスッキリした!まず何からやればいいかわかった気がする。
一個ずつ整えていけば、着実に前進できるよ。最後にまとめておくね。
受からない7つの原因はこちらです。
- 学習の実績を「見える形」で伝えられていない
- ポートフォリオが「見せられる状態」になっていない
- 志望動機に「この会社で働きたい理由」が入っていない
- 自分の経験・状況に合った企業タイプを選べていない
- 年齢に合ったアピールポイントを伝えられていない
- GitHubのプロフィールが整っていない
- 応募数がまだ少ない
今すぐ取り組めることはこちらです。
- 「学習中です」に数字・期間・成果物を添える
- ポートフォリオをGitHubに公開してデプロイまで完成させる
- 職務経歴書で前職経験をエンジニア職に接続する
- SES・中小受託開発に応募先を広げる
- 自分の年代に合った戦略を選ぶ
僕自身、元販売員から未経験でエンジニアに転職し、今ではフリーランスとして複数の開発案件を手がけています。転職活動のときは正直不安だらけでしたが、正しい方向で努力を続けた結果、今の働き方を手にできました。
焦らず、一歩ずつ進んでみてください。
まずはポートフォリオをGitHubに公開して、デプロイするところからやってみます!
それが大事だね。詰まったらまたこの記事に戻ってきてね。応援しています!
