未経験からエンジニア転職した体験談|70社応募から年収700万になるまで

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Mirai

未経験からエンジニアに転職した人の体験談を読みたい。実際のところ、どうだったの?

Zetto

未経験でもエンジニアになれます。ただし、正しい学習と戦略が必要ですね。

この記事では、販売員を7年勤めていた僕が未経験でエンジニアに転職し、フリーランスで年収700万円に至るまでの体験談を紹介します。

Zettoのライタープロフィール

本記事の専門性
現役エンジニアのZettoです。通信機器の販売職から未経験でエンジニアへ転職し、実務経験1年半でフリーランス転身。現在は月単価60万円前後で稼働しています。

未経験エンジニア転職の情報はたくさんありますが、リアルな一次情報は少ない印象です。転職の難易度や転職後の現実を知らないまま動き出すと、思った以上に苦労する場面が出てきます。

この記事を読めば、未経験エンジニア転職の実態・転職後のキャリアまで、一次情報をもとに把握できます。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

転職を決めたきっかけ:販売職7年で感じた限界と決断

販売職から転職決断

転職を決意したのは、将来への明確な不安がきっかけでした。

  • 手取り23万円・役職者に昇進しても先が見えなかった
  • Progateで挫折し、スクールを選んだ理由と受講料70万円の決断

それぞれ詳しく解説します。

手取り23万円・役職者に昇進しても先が見えなかった

僕は20代の頃、通信機器の販売職として7年ほど働いていました。

役職者にも昇進しました。でも、手取りは23万円のまま。10個上の先輩を見ていても、給料はほぼ変わらず、10年後に自分が豊かになっている姿がまったく想像できませんでした。

「このままあと10年働いても、手取りはよくて25万円になるくらいかな…」と気づいたとき、本気で転職を考え始めました。

  • 7年勤務・役職者に昇進しても手取り23万円
  • 先輩の姿を見ても年収の伸びしろを感じられない
  • 副業や独立の選択肢もなく、将来への不安だけが積み重なっていた

「手に職をつけたい」という気持ちから、IT業界に目を向けました。プログラミングは需要が高く、リモートワークもしやすいからです。

今の仕事では得られない「自由な働き方」への憧れが、転職の一番の動機でしたね。

Progateで挫折し、スクールを選んだ理由と受講料70万円の決断

転職を決意して最初にやったことは、Progateで独学を試みることでした。

HTMLはなんとなく書けるようになりました。でも、HTMLの道場コースやプログラミング言語のコースに入った瞬間、「???」という状態になったんですよね。

  • 何をやっているのか
  • なぜこう書くのか
  • このコードはいつ使うのか?

がまったくわからなくて挫折しました。

独学の限界を感じたため、スクールに行く

独学の限界を感じた僕は、プログラミングスクールを探し始めました。いくつか調べた中で選んだのが、TECH CAMPです。

スクールを選んだ理由はシンプルです。

  • 転職保証があり、就職サポートまでセットで受けられる
  • カリキュラムが体系化されていて、独学より効率的に学べる
  • 詰まったときに質問できる環境がある

受講料は約70万円。当時の僕にとっては大きな金額で、24回の分割払いで工面しました。「これで転職できなかったら終わりだ」という緊張感も、正直ありました。でもその緊張感が走り切るいいプレッシャーになりました。

スクールへの入学を決めたことで、ようやく未経験エンジニア転職へのスタートラインに立てました。

Zetto

独学で挫折しても自分を責めなくていいと思います。詰まったときに聞ける環境があるかどうかで、継続率はまったく変わりますよ。

スクール選びの基準や比較ポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。入学前に読んでおくと判断の軸が整います。

TECH CAMPでの学習から転職内定まで

70社応募の転職活動

スクール入学から転職内定まで約6ヶ月。正直、人生で一番密度の高い時間でした。

  • スクール6ヶ月間で学んだこととチーム開発で得たもの
  • 未経験転職で実際に使ったエージェント・求人と面接で聞かれたこと
  • 70社応募・内定1社を獲るまでにかかった期間とメンタルの保ち方

ひとつずつ見ていきます。

スクール6ヶ月間で学んだこととチーム開発で得たもの

TECH CAMPのカリキュラムはHTML・CSS・JavaScriptから始まり、Ruby・Ruby on Railsへと進む構成でした。

コロナ禍の入学だったため、ほぼオンライン受講になりました。Zoomで顔を合わせて学ぶスタイルに最初は戸惑いましたが、慣れると思ったより集中できました。

一番印象に残っているのは、卒業制作のチーム開発です。5人チームでSNSクローンアプリを作り、毎日スクラムミーティングを行いました。

チーム開発を通じて身についたことは以下の通りです。

  • Git(バージョン管理ツール)の基本的な使い方
  • タスク管理と進捗報告のやり方
  • 他の人のコードを読む力
  • 「今日何をやるか」を言語化する習慣

チームメンバーがいたから続けられた、というのが正直なところです。独学だったら、途中で確実に諦めていたと断言できます。

Zetto

チーム開発はただ「作る」以上の価値があります。コミュニケーション・スケジュール感・他人のコードを読む力、これが実務で直接活きてくるんですよね。

未経験転職で実際に使ったエージェント・求人と面接で聞かれたこと

スクール卒業後の転職活動は、主に2つのルートで進めました。

1つ目はスクール経由の求人紹介です。TECH CAMPから紹介してもらった案件は約7〜10件ありました。ただ、自分の希望と合わない求人もあり、そこだけに頼るのは難しいと感じました。

2つ目は自力での応募です。スクールで経歴書とポートフォリオを整えてもらっていたため、求人サイトへの自力応募でも書類選考を通過できるケースがありました。

面接でよく聞かれた質問はこうです。

  • なぜエンジニアに転職しようと思ったのか
  • 独学・スクールで何を学んだか
  • ポートフォリオで工夫した点はどこか
  • チームで働いた経験はあるか

面接では「ポートフォリオで何を作ったか」より、「なぜ作ったか・どう工夫したか」を深く聞かれる印象でした。表面的な技術力より、思考プロセスを見られているんですよね。

未経験エンジニアが面接で落ちやすい理由と対策については、以下の記事でまとめています。面接準備の参考にしてみてください。

70社応募・内定1社を獲るまでにかかった期間とメンタルの保ち方

転職活動の期間は約3ヶ月。応募数は約70社でした。

内定が獲れたのは1社。通過率でいうと、かなり厳しい数字です。正直、何度か心が折れそうになりました。涙を流した夜もありました。

厳しい転職活動の中で、メンタルを保つために意識していたことはシンプルです。

  • 「1社受かれば転職できる」と思い込む
  • 不合格通知が来たらすぐ次の応募に切り替える
  • 生活リズムを崩さないようにする

なかなか受からない状況で気づいたのは、「応募数を増やすだけでは足りない」ということです。面接の振り返りをして、回答を磨き続けることで、後半は手応えが変わってきました。

スクールでの学習・転職活動・内定獲得、この3段階をセットで攻略できると、未経験転職の成功確率はぐっと上がります。

Zetto

70社応募して1社しか受からなかった。でも振り返ると、その1社が人生を変えました。未経験転職は数打てばいいわけじゃないですが、諦めないことが一番の戦略です。

転職活動で受けるべき企業の選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。動き始める前に読んでおくと役立ちます。

エンジニア転職後の年収・仕事・キャリアのリアル

エンジニア転職後給与

転職後のリアルを知らないまま入社すると、ギャップに苦しむことがあります。

  • 1年目の年収は280万円・手取り17万円だった
  • 現場でついていけなかった時期の苦労と立て直し方
  • フリーランス転身から年収700万円までの道のり

詳しく掘り下げていきます。

1年目の年収は280万円・手取り17万円だった

入社した会社は、社員約30名の中小IT企業です。SES(System Engineering Service:客先に常駐してシステム開発をするスタイル)と受託開発を行っている会社でした。

1年目の年収は約280万円、手取りは約17万円。販売職の時代より低い水準です。「わかってはいたけど、きつい」というのが正直な感覚でした。

それでも後悔しなかった理由は2つあります。

  • 毎日「給料をもらいながら勉強できている」という実感があった
  • 「今は種まきの時期」と割り切れていた

収入の一時的な低下は、未経験転職における現実の一部です。2〜3年後を見据えて動けるかどうかが、転職後のキャリアを大きく左右します。

現場でついていけなかった時期の苦労と立て直し方

入社後すぐに現場に入り、最初の案件でWebサイトの改修を担当しました。

最初の1〜2ヶ月は、丁寧に教えてくれるメンターのおかげで乗り切れました。でも、2案件目でJava(ジャバ:業務用システム開発でよく使われるプログラミング言語)の改修案件に入った途端、ついていけなくなりました。

コードはろくに読めないし、すらすら書けない。設計書の読み方もわからない。

「このままではまずい」という危機感から、立て直しのためにやったことはこうです。

  • 帰宅後は参考書を読み、土日は問題集を解く
  • Java Silver(Javaの基礎知識を問う資格)の勉強をルーティンに組み込む

追い込まれないと本気になれない自分の性格がここで活きました。苦しい時期でしたが、この積み上げがのちのキャリアの土台になったと感じています。

Zetto

現場でついていけない時期は本当につらいです。でも、そこで逃げずに泥臭く勉強し続けたことが、フリーランス転身の土台になりました。

フリーランス転身から年収700万円までの道のり

会社員エンジニアとして1年半が経ったころ、フリーランス転身を考え始めました。

きっかけは3つありました。

  • やりたい案件を自由に選べない
  • 残業を強制されるようになってきた
  • 精神的なストレスが積み重なってきた

最初は派遣エンジニアとして案件を探しましたが、約1ヶ月経っても見つかりませんでした。ダメ元でレバテックフリーランスに相談したところ、あっさり案件が決まりました。

フリーランス1年目の月単価は50万円。入金されたとき「本当にこんなに大金をもらっていいのか」と驚いたのを今でも覚えています。

年収の推移はこうです。

  • フリーランス1年目:約450万円(途中まで会社員だったため按分)
  • フリーランス2年目:約600万円(月単価50万円+残業代)
  • フリーランス3年目以降:約700万円(スキルチェンジ後も維持・向上)

Javaで3年間実績を積んだ後、需要と柔軟な働き方を見据えてVue.js(TypeScript)にスキルチェンジしました。それ以降も収入を維持しながら、週1出社・フルリモート中心の働き方を実現できています。

フリーランスエンジニアになるまでの準備や手順については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて読んでみてください。

未経験転職→スキルアップ→フリーランス転身、この流れを意識しながらキャリアを積んでいくことが、収入と自由を両立させる一つの道かなと。

Zetto

フリーランス転身は「稼ぎたい」だけでなく、「自分でキャリアをコントロールしたい」という気持ちが大きかったです。収入は後からついてきた感覚ですね。

未経験エンジニア転職によくある質問

未経験者の転職質問

よくある質問と回答をまとめました。

  • 未経験でエンジニアに転職するのは今からでも遅くないですか?
  • プログラミングスクールには必ず通わないとダメですか?
  • 転職直後に年収が下がっても後悔しませんでしたか?

未経験でエンジニアに転職するのは今からでも遅くないですか?

年齢によって難易度は変わりますが、30代前半なら問題なく転職できます。

僕自身が転職したのは30代前半でした。書類選考を通過してからの勝負では、スキルと志望動機の作り込みが重要です。年齢を理由に諦める必要はありません。

ただ正直に言うと、20代と30代では採用のしやすさに差があります。特に30代後半になると、求められるスキルレベルが上がる傾向があります。「動こうと思っている」段階にある方は、早めに動いた方がいいと感じています。

プログラミングスクールには必ず通わないとダメですか?

スクールが必須というわけではありません。独学でも転職できた事例はあります。

ただ僕の体験から言うと、「独学には限界がある」と感じています。詰まったときに聞ける環境があるかどうかは、継続できるかどうかを大きく左右するんですよね。

独学が向いている人とスクールが向いている人の違いはこうです。

  • 独学が向いている人:自己管理が得意・エラーも自分で調べて解決できる・費用を抑えたい
  • スクールが向いている人:詰まるとモチベーションが落ちる・転職サポートまでセットで受けたい・最短で転職したい

スクールに通うべきか迷っている方は、以下の記事で判断基準を詳しくまとめています。自分がどちらに向いているか確認してみてください。

転職直後に年収が下がっても後悔しませんでしたか?

後悔はまったくありませんでした。

年収280万円・手取り17万円は、確かに厳しい水準です。でも「今は投資期間」という認識があったので、下がること自体には納得していました。

大事なのは「一時的に下がっても、2〜3年後に取り返せるキャリアを選んでいるか」という視点です。僕の場合、フリーランス転身後に年収600〜700万円まで伸ばせたので、結果的にはプラスしかなかったです。

Zetto

年収が下がるのは事実です。でも「下がり続ける未来」と「一時的に下がった後に上がる未来」では、まったく意味が違います。転職後のキャリア設計まで考えてから動くと、後悔は少なくなります。

未経験からエンジニアになれた。あとは動くかどうかだけ

未経験からエンジニアへ

未経験エンジニア転職の体験談として、転職を決意してから年収700万円に至るまでをお伝えしました。

振り返ると、転職を成功させるためのポイントは3つあります。

  • スクールで学習環境を整え、ポートフォリオを完成させる
  • 転職活動は応募数より面接の質を磨き続けることが大事
  • 転職後の年収低下を「投資期間」と割り切って乗り切る

どれも特別なことではありません。でも、この3つを愚直に続けられるかどうかが、未経験転職の明暗を分けます。

「転職しようかな」で止まっている間に、時間だけが過ぎていきます。動き出すのは、今日がベストです。

Mirai

70社応募で内定1社か……大変だったんだね。諦めなかったのがすごい!

Zetto

心が折れそうな時期もあったけどね。継続できる環境に身を置くことが大切だね。

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