サラリーマンとして働くことのメリットとデメリットを真剣に考えてみる

2019年11月3日

背景

日本において、何かしらの学校を卒業した後殆どの人は企業に就職しサラリーマンになります。
その数およぞ9割。つまり日本人の9割はサラリーマンということになります。

サラリーマン以外で生きてゆく選択肢は沢山あります。
起業して法人を立ち上げて社長(個人事業主が節税目的で法人を立ち上げてもこれに該当します)になる、個人事業主として生計をたてる(いわゆるフリーランスやYoutuberもこれに該当します)、ニートになる、生活保護を受給して生きる、奢られて生計を建てる、ホームレスとして生きる....

サラリーマン以外で生きていく道はいくらでもあります。

それでも、多くの人はサラリーマンという道を選択します。
自分もその一人です。

今回は、そんなサラリーマンとして生きることのメリットとデメリットを真剣に考えてみようと思います。

サラリーマンのメリット

毎月の収入が安定している

月額報酬制や、年俸制などの違いはあれど、業績に依らず基本的に一定の収入を約束されます。

社会的な地位としての職業が確保されてる

これは株やFXのトレーダーや在宅系フリーランスの方にありがちな話らしいのですが、日本において職業とは、ある種の「地位」の様な存在となっています。
それを持たないトレーダーの様な社会的には無職と扱われる人は、ある種周りの目が気になる場合もあるようです。

「あの人、何の仕事してるのかしら。まさかニート...?」

みたいな塩梅です。

賃貸を借りたり、銀行の融資を受けやすい

一定の収入が約束されるので、貸す側としても安心できるのです。
不動産を購入する際などの融資も収入が不安定な個人事業主より組みやすいと言われます。
法人も何年も黒字決算を出していても信用がなかなか積めず融資を下ろすのに苦労する様な話は聞きます。

社会保障が充実している

給料の中に、社会保障に関するお金も含まれています。
病気になっても傷病手当金が受給できますので直ぐにお金に困ることはありません。

仕事に対するマクロな責任の所在は会社にある

たとえば、仕事で大きな失敗をした場合(数億円の損害を出した!などの場合でも)、会社勤めのサラリーマンは、社内では責任を言及されることはあっても、その失敗は社会的には会社の法人の責任になります。なので、自身への影響は限定的なものとなります。法律に触れない過失であれば損害賠償請求される可能性も低いと言えるでしょう(明らかに本人に重大な過失がある場合その限りではありませんが)。
しかし、個人事業主やフリーランスの場合、責任の所在は基本的に自身にあります。
仕事で失敗した場合、責任の所在は自身にあり(請負契約など契約の形態にもよりますが)ます。
失敗した事で、社会的な信用を失墜し、次の仕事を得づらくなるなどのリスクを考える必要があります。

かなり無責任な言い方をすれば、会社の責任で大きな仕事に従事できる可能性があることをメリットとして考える事が出来ると考えています。

仲間ができる

組織に属して集団で仕事をするので仕事上で仲間を偉ることもメリットかと思います。
ただ、人間関係が面倒に感じる人にはデメリットかもしれません。

仕事を分業できる

フリーランスとして働く場合、1年目のフリーランスだろうが10年目のフリーランスだろうがプロとして仕事をしなければいけません。
きちんとしたパフォーマンスが発揮できなければ仕事がなくなります。

それに対してサラリーマンは新卒社員には手厚く仕事を教え、段々と難しい仕事をアサインする事ができます。

言うなれば、いきなり難しい仕事を任されることが(基本的には)無く、また作業を分業できます。

個人事業主は従業員を雇でもしない限り案件の調達する営業から実際にタスクをこなし、お客さんとの調整、折衝、納品まで、更には個人の経理までこなします。全部自分でこなさなきゃいけないわけです。

サラリーマンであることのデメリット

理不尽な事もある

会社というのは営利団体です。なので、個人を尊重できない場面が発生してしまいます。

リストラのリスク

安定した収入がサラリーマンのメリットですが、これをぶち壊すデメリットとなります。
最近では、富士通が45歳以上をリストラ対象にした事が話題になりましたが、この先この様な事例は増えると考えられます。

会社の倒産のリスク

どんな会社にも可能性はあります。

時間的拘束がタイト

多くの会社は労働時間に対して賃貸を支払います。
なので、仕事を早く切り上げても、自分の裁量で帰ったり出来ません。

得られるお金に限界がある

サラリーマンで得られる収入はどんな優秀な外資系企業に務めても数千万円でしょう。
数億円単位で稼ぎたければサラリーマンは不適です。

賃金を上げる手段が少ない

賃金を上げる手段として、昇格する、昇進する、資格手当、残業するなどしかありません。
なので、賃金を上げるまで多くの場合において時間がかかります。
努力の対価をすぐ得たいなら、あまり魅力的ではないかもしれません。

税制面での不遇

日本でもアメリカでも、税制においてサラリーマンは不利であるとされます。
例えば、法人であれば利益を出すために利用したお金は経費として計上され節税することが可能ですが、サラリーマンに節税の手段はあまりありません。
ふるさと納税やセルフメディケーション制度などありますが、法人が経費を利用できる事などに比較するとあまりに節税の手段は限定的です。

また、源泉徴収という形で納税する事になるので税金に対する意識はどうしても低くなりがちです。

働く場所や服装などが制限される

殆どの会社はオフィスに出社して仕事をする事になるかと思います。
なので、自前の店を持ち店に住む個人事業主の方やトレーダーとして自宅で働く方、ライターなどとして自由な場所で働ける人と違って場所的制約も発生する事が多いかと思います。

今でこそ、テレワーク(リモートワーク)などが存在しますが、実際に導入している会社がどの程度あるのかは疑問です。

また、通勤で電車を利用する場合は東京では満員電車に巻き込まれるなど心理的ストレスも加味するとこの働く場所が制限される事はやはりデメリットとして考えられると思います。

また、営業職に限らず多くの日本企業はスーツ勤務を規則とする会社が多いのでアロハシャツなど自由な服装で働きたい人は働き先がかなり限定されることになるでしょう。

まとめると

サラリーマンであることのメリットとデメリットを様々な側面から真剣に考えてみました。
あらためてじっくり考えて見る機会も少ないので書いていて面白かったですし、色々な方の意見を交えながら書いた記事なので新たな視点を得られたようで非常に勉強になりました。

日記, 生活

Posted by kiyo-tomo