転職する前に自分が考えたことを纏めてみます。

2019年11月13日

こんにちは、Kiyoです。

私は、新卒2年目の半ばに独立系大手の Sierを退職してWeb系に転職してきました。
辞めた理由はいくらかあるのですが、Sierを辞めてWeb系や他の業界に転職したり独立したいと考える人は少なくないのでは無いでしょうか。

そこで今日は、自分がSierを辞める前に考えたことを纏めてみて紹介しようかと思います。

辞める前に考えたこと

何故Sier(この会社)を辞めたいのか

私はまず、Sierを辞めたいと漠然と感じるようになってから「何故自分はSierを辞めたいと感じているのか」、自己分析をしました。

これは、頭の中で処理するのではなく、メモなどで書き出してみると良いと思います。

自分は大体以下のような感じになりました。

  • 客先常駐(SES)という働き方が向いていない
  • 技術的なスキルを高められて、Webアプリやスマホアプリのような「モノ」を開発できる仕事に就きたい(手に職付けたい)
  • スキルが身に付きづらい
  • お客さんとできるだけ関わりたくない

自分が何故Sierを辞めたいのか整理ができたら、次のステップについて考えてみましょう。

自分は仕事で何がやりたいのか

次に、「自分は仕事で何をやりたいのか」を分析しました。

これは、仮に転職する際にどの様な業界に行ったりするかを考えるのにも役立ちますし、後で考える「自分のやりたいこと」は本当にこの会社では実現できないのかという事を考えるためにもきちんと考えておきます。

案外、この問に答えられない人は多いのでは無いでしょうか。

これをハッキリさせておく事で転職活動を行う際の面接でも役に立ちますので、必ずメモなどを利用して自分の中で整理しておく必要があるかと思います。

ちなみに、自分のやりたいことは、

「Webアプリケーションやスマホアプリなどの開発」

でした。

自分は将来どのようになっていたいのか(どう働きたいのか)

続いて、自分が将来的にどうなっていたいのかを考えます。

やりたいことと似ていますが、その延長線上を考える訳です。

例えば私なら、「エンジニアとしての経験を積んで一人前のエンジニアになること」でした。

漠然としていますが、始めはこの程度の抽象度でも良いかと思います。

更に具体的には、「自社サービスの開発に携わり、自社で腰を据えて開発できる環境でWebアプリの開発を行いながらエンジニアとしての経験を積んで、やがてはリーダーとしてチームを纏められる様な存在になりたい」という事まで考えました。

なんだか就活の時の面接みたいですが、自分を知ることは大切です。

この会社では本当に自分のやりたいことやなりたい自分には成れないのか

ここまでで、「何故Sierを辞めたいのか」「自分のやりたいこと」「将来自分はどうなりたいのか」について自己分析を行って、自分なりの回答を持てたかと思います。

それではいよいよ転職するか否かを考える訳ですが、具体的にはここまででで考えてきた「自分のやりたいこと」と「なりたい自分」は、現在勤めているSierでは本当に実現できないのかを考えると良いかと思います。

例えば、ただ単に「なんとなくプログラムを書けてれば良いけど辞めたい気がする」位の気持ちなら部署や案件を変えてもらうことで済むかもしれません。

やはり、転職というのは相応のリスクも伴いますし、労力も要ります。

できるなら最終手段として考えるべきだと思います。

なので、自分のやりたいことやなりたい自分が本当に現在勤めているSierでは実現し得ないと思うのであれば、本格的に転職を視野に行動を始めても良いのかと思います。

今転職するリスク

転職のリスクについても考えてみましょう。

まず、日本において転職というのはまだまだあまり良い印象は持たれません。
高度経済成長から続いた終身雇用制度や年功序列制度の考えがまだまだ根強いためかと思います。

「転職する」

と言うだけで親や親戚、友人から反対されたり白い目で見られることもあります。

実際自分も親に反対されましたし、友人にも「社会不適合者wwww」とバカにされたりもしました。

またこれだけではなく、新卒で3年以内の転職は第2新卒採用枠を除けば不利かと思います。

更に、転職経験が多い人はそれだけで転職時の書類選考を落とされたりするパターンもあります。

つまり、不用意な転職はキャリアに傷をつける事にもなりかねないということをリスクとして認識しておくべきかと思います。

ふたつめに、もしも現職で転職活動を行っている事がバレてしまい、転職を考え直して辞めた様な場合を考えましょう。

転職活動がバレた時点でもうその会社で昇進の道は閉ざされるでしょう。

また、転職活動がバレた位でクビにはなりませんが、追い出し工作などがなされるかもしれません。

もしも現職のSierに少しでも未練があり、絶対転職すると決まるまでは転職活動はバレないようにやった方が良いでしょう。

3つ目に、必ずしも転職で待遇が向上するとは限らない事も知っておくべきです。

例えば私の場合は、転職で給料が上がり、やりたい仕事に就けましたが、労働時間が7時間半から8時間に伸びましたし、前職のSierではリモートワーク制度もありましたが、現職のWeb系企業ではありません。

つまり、100%自分の望みを叶えられる転職が出来るとは限らないという事を気に留めておいた方が良いと思います。

 

転職することで失うこと(モノ)は無いのか

最後に、転職することで失うものや事はないのかを考えましょう。

例えば、大切な新卒カードを使って入社した会社を捨てるわけですから、Sierで将来得られたかも知れない経験や知識は捨てることになります。
多くの会社では中途より新卒の方が大切に育ててくれるかと思います。

まだ現職のSierで学べることが多い、辞めるには早いと考えるなら転職は先延ばししても良いかもしれません。

「自分のやりたいこと、なりたい自分像 > 転職のリスク、転職で失うもの」であると考えるなら転職していい

これはあくまでも個人的な考えですが、自分のやりたいことやなりたい自分を現在勤めているSierでは実現できず、また転職のリスクや転職で失うものを差し引いても転職したいという気持ちが強いなら転職して良いと思います。

ここまで強い意志が固まっているなら遅かれ早かれでしょうので、早いほうが転職先で早くキャリアを積めるので早めに動いた方が良いかと思います。

一つだけ注意が必要なのは、新卒1年未満の転職です。

新卒1年未満の転職者を欲するまともな企業の採用枠は見たことがありません。

第2新卒でも募集要項に「勤続1年以上の実務経験」というパターンが多いでのです。

これは何故かといいますと、恐らく、まともに自己分析を行って新卒で就職活動を行った人なら1年未満で辞めたくなるような就職はしないだろうという企業側の考えだと思います。
また、自分が以上で紹介したような事を考えていると、だいたい1年は経っているかと思います。

転職の有利さから考えても、新卒1年未満の転職は避けたほうが無難です。

最後に

今回は、自分のSierからの転職談を基に「Sierを辞める前に自分が考えたこと」を記事として纏めてみました。

もしこの記事を読まれている方に転職を検討されている方がいらっしゃいましたら、是非とも慎重に検討されて頂きたいと思います。